本象牙骸骨彫18玉共仕立て(国内彫り)現在入手はほぼ困難になりました。
象牙骸骨彫は戦前より国内で作られてきました。(昨年12月のブログ 黒柿の安静型念珠の価格表参照)
御念珠の素材は「プラスティック・ガラス等の代用品の素材」、「石・珊瑚等の本物の素材」と大きく分けられます。象牙は「本物の素材」の中でも1970年代中頃位まで一番安いと言われる時代もありました。ワシントン条約で象牙の国際取引は1989年に禁止され1990年に発効しました。
それまでは職人の方は柘植で象牙と同じ彫り方の骸骨を彫ってられましたが 象牙の高騰と共に象牙のみの製作に傾倒されました。(12月のブログ 黒柿の安静型念珠の価格表参照)

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     本象牙骸骨彫(参考品)